建材選びの基礎知識 山砂と海砂、それぞれの特徴と用途

皆様こんにちは!砂利、砂、砕石、庭販売専門店のグラベルガーデンです。グラベルガーデンは鳥取県を拠点に全国各地のお客様に砂利、砂、砕石をお届けしています。
「山砂」と「海砂」は建材として、あるいは園芸やDIYの材料として、砂は私たちの生活のさまざまな場面で使われています。しかし、「砂」と一口に言っても、その種類はさまざまです。今回は、建材としてよく使われる「山砂」と「海砂」に焦点を当て、それぞれの特徴と用途について解説します。
【目次】
①山砂とは?
②海砂とは?
③山砂と海砂、どちらを選ぶべき?
④お庭に関するお悩みは砂利、砂、砕石販売専門店のグラベルガーデン
①山砂とは?
山砂とは、その名の通り、山地や丘陵地帯で採取される砂のことです。
長い年月をかけて風化した岩石や土砂が、雨水などによって運ばれ、堆積したものです。
粒子の大きさや形状は採取場所によって異なり、粘土や有機物など、さまざまな不純物を含むことがあります。
山砂の主な用途

埋め立て材:地盤の嵩上げや造成工事

園芸用土:他の土壌と混ぜて水はけや通気性を改善

左官材料:モルタルやコンクリートの骨材
山砂のメリット

・比較的安価に入手可能
・自然な風合いで、園芸や造園に適している
山砂のデメリット

・不純物が多く、用途によっては洗浄や選別が必要
・採取場所によっては粘土分が多く、水はけが悪いことがある
②海砂とは?
海砂とは、海岸や海底で採取される砂のことです。
波や海流によって運ばれた岩石や貝殻などが細かく砕け、堆積したものです。
一般的に、山砂よりも粒子の丸みが大きく、塩分を含んでいることが特徴です。
海砂の主な用途

コンクリート骨材:強度が高く、建築材料として広く利用

埋め立て材:海岸部の埋め立てや造成工事
海砂のメリット

・粒子が均一で、コンクリートの強度を高める
・大量に入手可能で、大規模な工事に適している
海砂のデメリット

・塩分を含むため、金属を腐食させる可能性があり、使用前に脱塩処理が必要
・貝殻などの不純物が混入していることがある
③山砂と海砂、どちらを選ぶべき?
どちらか迷われた際、ご参考に♪
山砂と海砂は、それぞれ異なる特徴を持っているため、用途に応じて適切なものを選択することが重要です。
園芸やDIYなど、自然な風合いを重視する場合は山砂
建築材料や大規模な工事など、強度や均一性を重視する場合は海砂
ただし、海砂を使用する場合は、必ず脱塩処理されたものを選ぶようにしましょう。
お役立ちコラム
④お庭に関するお悩みは砂利、砂、砕石販売専門店のグラベルガーデン

皆様いかがでしたでしょうか。
山砂と海砂は、私たちの生活のさまざまな場面で活躍する重要な建材です。それぞれの特徴を理解し、用途に応じて適切に使い分けることで、より快適で安全な生活空間を実現できます。
砂利、砂、砕石販売専門店グラベルガーデンでは、ご用途に合わせた砂利・砂・砕石・コンクリート関連商品についてのご相談を無料で行っております。お客様のニーズに合わせた商品をご提案できます。施工についてもぜひお気軽にご相談ください。
専門業者でお困りの方はWEB・お電話にてお気軽にご相談ください。それでは、良い一日をお過ごしください♪